金融機関からの融資が降りるまでの不安をどのように乗り越えたら良い?
金融機関からの融資の審査期間には不安がつきものですが、その期間を耐え抜くことが美容室開業の第一歩と言えます。
この過程を踏んで初めて、安心して開業に向けて進むことができます。
開業に際しての資金繰りについての質問
金融機関からの融資の審査期間には不安がつきものですが、その期間を耐え抜くことが美容室開業の第一歩と言えます。
この過程を踏んで初めて、安心して開業に向けて進むことができます。
金融機関からの融資が降りない場合、美容室の開業資金が確保できなくなります。このことが、多くの方にとって大きな不安となります。
私たちで開業支援をしたお客様は9割以上の方が融資が降りています。
不安な際はご相談ください。
総売り計算でも良いですが、厳しく見るのであれば技術売り上げのみで家賃比率10%前後が良いです。
ただ独立時家賃比率15%の場合もあります。
スタッフがその先入り売上も上がるのであれば良いと思います。
家賃比率10%が目安ですが、物件次第にもなります。
B-OPEN実績では自己資金150万円で1034万円は調達実績あります。
一概には言えませんが、1200万円可能かと思います。
※個信、売上、事業計画書などにもよります。
※融資を受ける金融機関にもよります。
個信に問題がないことが前提ですが売上、確定申告、自己資金、親御さんからの支援、全て問題ないと思います。
通常はなかなか厳しい話ですが、親御さんからの援助と自己資金、信託解約など3,000万円弱と資金力がありますのでいける可能性は高いです。
総額の金額にもよります。
この場合まずは土地、建物を注文で行なっている不動産会社に行ってみてください。
地元の中小で土地建物出来るしっかりしている不動産屋さんはおすすめです。
※大手だと坪単価が高い可能性があります。
見積書や金融機関も紹介してくれると思います。
また、何年で融資が受けられるかもポイントです。
早く返したい方は別ですが出来るだけ期間が長い方が良いです。
※利回りを考えたケースであれば長くしたいと思うのが普通です。
何年返済で金利はいくらなのか、不動産会社にもご相談し、わからなければ金融公庫と地元の地方銀行、信金にも確認してください。
融資内諾前か後どちらもあり得ます。
融資内諾前の場合は、工事に入ってから融資が降りなかった場合でも支払いは発生するので十分な注意が必要です。
工事業者との支払いサイクルなどを確認をした方が良いです。
B-OPENが融資サポートしている場合はお客様と相談の上ですが、70%程度融資内諾前です。
ただその方の状況によります。
まずは施工店とご相談してください。
融資申込をしてから1ヶ月から1ヶ月半程度です。
追加資料などが無くスムーズにいけばもう少し早いかもしれません。
回転率重視のお店でも個人の売上や客数は出せると思いますので、そちらを元に事業計画書を作成します。
大体でも売上を出すのと、広告をかけてこのくらいの売り上げが見込めるなど根拠をつけて事業計画書を作成した方が良いと思います。
一概にはお答えできませんが、不動産契約金、内装、什器、運転資金で平均1000万円前後です。
900万円から1200万円程度です。
内装の内容や什器などにもより変動します。
公庫に出した資料を銀行にも提出して、更に銀行から求められる資料を提出します。
その後審査に入る形です。
約1ヶ月程度内諾までにかかります。
担当者にもよりますが公庫と銀行でやり取りもしてくれます。
また、新規創業で信金、銀行の場合は都道府県の保証協会が必ず付きます。
具合によっては銀行だけでなく、保証協会の面談もある場合があります。
融資が降りたあとに設備資金を運転資金に回す場合は一度取り下げをして額を変更した後に再度申し込みになります。
申請し直すのに時間がかかるため納品に間に合わないリスクもあります。
基本的に設備資金は見積書に記載した金額を満額使うのが前提になり、実際に掛かった費用分しか融資で負担はしません。
運転資金がある程度ある場合は、設備で実際にかかる費用丁度で収めるか、少し引めにしてオーバーした差額を自費で負担することをお勧めしています。
※あくまでもB-OPEN実績です。
1位は無計画、2位は自己資金が少ない、3位は個人の信用に傷が付いていることです。
公庫に依頼する金額と実際の融資金額は一致しないことがあります。融資金額によって金融機関の選択肢が異なるため、公庫だけに頼らず、相談を重ねて適切な金融機関を選ぶことが重要です。
小規模事業者に対して負担軽減策として、融資の際に国や自治体が利子分を助成してくれる制度です。
都道府県によって異なる利子補給制度があります。
地域ごとに補填される金額やパーセンテージが異なるため、詳細は各地域の制度を調査する必要があります。
法人や個人事業主の場合に出資者の記載、事業協力者の有無について説明があります。
出資者や協力者がいる場合、それに関する情報を適切に追加することが重要です。
法人や個人の開業形態、屋号の表記、開業予定住所と連絡先の記載方法、開業届の提出方法などについて詳細に記載します。
YouTube【美容室開業チャンネル】内の【事業計画書を一緒に書こう】で詳しく説明しています。
1年毎の収支計画および期間ごとの計画について記載します。
書式により2年分や5年分記載するものもあります。
その内訳の例はYouTube【美容室開業チャンネル】内の【事業計画書を一緒に書こう③】で詳しく説明しています。
美容室の販売先と仕入れ先について、販売先はエンドユーザーになります。そのため販売先へのシェア率は100%ということになります。
また、仕入れ先は各ディーラーになります。
住所まで記載する必要はありません。
事業計画書の各項目の数字を入れる際、単位が(千円)なのか(万円)かに注意が必要です。また、端数まで求められていなくても真面目に入れておくと金融機関は認めてくれるケースが多くあります。
美容室の運転資金の構成については家賃、人件費、商材等の仕入れ資金、その他の諸経費が該当します。
YouTube【美容室開業チャンネル】内の【事業計画書を一緒に書こう】で詳しく説明しています。
物件契約時にかかる資金(資金、保証金、仲介手数料など)が物件契約金の内訳です。YouTube【美容室開業チャンネル】内の【事業計画書を一緒に書こう】で詳しく説明しています。
事業計画書の補足説明は、具体的な新規顧客獲得や広告活用などの計画を記述することで、事業展開の具体性や計画の実行可能性を示す重要な情報です。
自己PR等も書いて大丈夫です。
仮入金状況は、住宅ローンや消費者金融などの負債状況や資金使途を明示することで、事業計画の信頼性を示す重要な要素です。
正直に書いてください。
減価償却とは経費で落とせるものであり、キャッシュフローが減らない経費を指します。
具体的にはパソコンや家賃、広告宣伝費などが該当します。”
事業計画書や創業計画書は将来の準備だけでなく、進捗状況や目標達成度のチェックにも役立ちます。
美容室の経営にとって重要なポイントとなるため、細部まできちんと作り込む必要があります。
日本政策金融公庫の融資は金利が比較的安く、保証料もかかりません。
一方、地方銀行や新金の場合、保証協会による保証が付いており、金利や保証料に差があることが考えられます。
しかし自治体によっては利子補給制度があり公庫よりも実質金利が低い場合もあります。
同じ資料を作って両方の金融機関に相談することをお勧めしています。
B-OPEN実績の創業融資マニュアル無料でお配りしています。
少しでも参考になればと思います。
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https://sougyoyusi.com/
開業動機や目的の記載については今までの自分を知らない相手(金融機関)に見せるものなので、どんな思いで今までやってきて、今後こうして行きたい!ということを詳細に記載することをお勧めします。
定期借家は契約期間が決まっており、期日が設けられています。
一方、普通借家は更新が可能な契約形態です。
定期借家でも一定期間の後に再契約が可能な物件もあるので家主や不動産会社に確認してみてください。
融資が通らない理由は、金融機関が個人や事業の信用や計画を判断し、その人の面談での態度や事業計画が不十分だと判断されることがあります。
また、自己資金や現在の売り上げが足りない場合も通りません。
B-OPENでは事業計画に偽りや個人信用に傷がない限り、過去全てのお客様が融資が通っています。
1000万円以上の調達の場合、日本政策金融公庫と信金・地銀からの協調融資をご案内することがほとんどです。
合計1500万円や1600万円調達するケースもあります。
髪の毛などが流れて詰まりや逆流のリスクがあるため、排水設備のサイズや水圧は十分に注意が必要です。
また、1階と10階では水圧が異なるため、それぞれの状況に合わせて対応が必要です。
家主や不動産会社へ必ず確認をしてください。
運転資金は家賃、広告宣伝費、美容材料などの日常経費に当てられます。
一方、設備資金は内装工事費や美容機器などの設備に充てられます。運転資金と設備資金はしっかりと区別されるべきです。
運転資金は100万〜300万円程度が一般的です。
ブラックリストに載ったことがある場合、融資が降りるのは難しいです。
過去にクレジットカードや税金の未納、携帯電話などの支払いがされていない方や、過去にブラックリストに載った方などが該当します。不安な方は自分が過去に滞納や借金をしていないか確認してください。「CIC」や「JICC」などで確認できます。
内装の見積りや物件の費用などが分かり借入希望額を正確に出した後になります。
金額などを書くところがあります。
基本的には融資内諾後物件契約が安心かと思いますが、B-OPENでも融資内諾前物件契約するパターンはあります。
その理由は人気物件など申し込みが複数入っている場合、物件を他に取られる可能性があるからです。
もちろん、金融機関がそのように言ってる場合であればそうするしかないですが、そうでなければ気にしなくて良いと思います。
金融機関が物件契約は自己資金でとのことでしたら、ある程度融資がいける段階の方が安心です。
同じ金額であればそのままでも大丈夫かと思いますが、金額変わるようでしたら、金融機関に商品変わった旨をお伝えする形が良いと思います。
公庫の場合はご自身に入金されますが、信金、地銀の場合はメーカーや設備会社に振り込まれますので金額が違うとメーカーによっては返金できず物が変更される場合があります。
土地建物いうことは店舗型住宅ですか?
店舗型住宅とテナントは内容がかなり変わります。
土地建物借りる場合であればテナントと同じになります。
共に1年間でできるだけ自己資金、売上を上げることが優先になると思います。
公庫の場合最大1年、平均半年くらいです。
(※B-OPEN実績)
B-OPENでは据置推奨しています。
現預金を増やすためにしています。
全員ではありませんが大体がみなさん据置しています。
基本どちらでも大丈夫です。
株式会社は株を分け合う形なのでわかりやすいです。
合同会社は株はありません。
株式会社を作るより合同会社の方が設立費用は安いです。
税理士の先生や司法書士の先生にアドバイスもらうのも一つです。
服装は少し綺麗めで行った方が良いです。
以前はスーツで行ったりもありましたが、今はある程度綺麗めの格好でしたら大丈夫です。
髪色も無理に黒くする必要はありません。
いつも通りセットしてビシッとなっていて、低姿勢で行くことです。
シャツとスラックスやジャケットもあればなお完璧です
セット椅子
セット面
シャンプー台
デジタルパーマ
フロント
加温機
タオルドレッサー
他美容室で使う大型什器
その他は金融機関にどこまで入るのかを直接確認してください。
例えば、冷蔵庫やパソコンなど金融機関にご確認してみてください。
※B-OPENでわかる分は上記になります。
奨学金だけでなく、車のローンや住宅ローンを支払いながら創業融資を調達できているので問題ないと思います。
創業融資計画書には、ローンあることを明記してください。
勿論自己資金や売上、個信などにより調達できるできない場合はあります。
※あくまでもB-OPEN過去の実績です。
出るかどうかは別ですが、まだ公庫に相談してなければ公庫へ足りない分の運転資金をご相談、融資申込は可能です。
※B-OPENのお客様になりますが、公庫で減額になり足りない分を信金、地銀での融資調達はできてます。
今回とは逆にはなりますが、一度ご相談に行ってみてください。
減額された金額にもよります。
例えば公庫若しくは信金、地銀のみの場合で1,000万円申し込んでいて、半分になったりして開業ができないレベルであれば他の金融機関との協調融資をします。
ただ、1,500万円、2,000万円申し込みんでいて既に協調融資の場合はそれ以上は出ないと思います。
※B-OPENの過去の実績ですので他はわかりません。
↑什器をリースに変えるなど検討することもあります。
協調融資をしておらず資金が足りない場合に限り、他金融機関へアタックする形です。
美容師の独立開業では自己資金が重要で、一般的には150万円から200万円ほどの自己資金があると望ましいです。また、売上を持っている方が金融機関の支援を受けやすくなります。
収支計画は、売上から原価材料を引いたもので、人件費や経費などの費用を考慮した計画のことです。1期目から2期目までの売上や利益を見据えて記載されているものや5ヵ年計画を記載するものなど使用する事業計画書によって異なります。
事業計画書は、保証協会や金融機関からダウンロードできます。
書式は異なりますが基本的な内容は同じです。
B-OPENからも提供しています。
協調融資とは、複数の金融機関からの融資を組み合わせることで、特に大きな融資に対応する仕組みです。
目安としては1000万円以上の融資をうける際は協調融資も視野に入れましょう。
地銀と信用金庫の協調融資はほぼないです。保証協会なども考慮しつつ、一つの金融機関からの融資が一般的です。